よくある質問
血液検査で若干反応はあるものの、除去の必要はないと診断されている子ども。
「顔が赤くなる、顔に発疹が出るなど症状が軽い場合は心配しなくてもよい」とのことでしたが、散歩に出て赤くなるなどがみられ慌てて戻ってきました。
後日血液検査をすると、食べ物だけではなくイヌ、ネコ、イネなどアレルゲンが増えていました。
家庭も含め、園で外気浴や散歩などどのように考え、取り組むといいでしょうか。
散歩に出て顔が赤くなる理由はいろいろ考えられると思います。
空気中に浮遊しているものが原因であれば、目に付着しやすいので、目の周りが赤くなったり、かゆくなったりします。熊本では黄砂が飛んでくるときに痒みを訴えるひとは多いです。
また、手で触ったものが、無意識のうちに顔に手をやることで顔に触れ、影響が出ている可能性もあります。
もし、晴れた日に散歩して赤くなるのであれば、光線過敏症という可能性もあります。日光でじんましんがおきる日光じんましんという方も稀ではありますがいます。日焼け止めをぬって赤くなるのが防げるか試してみるとよいでしょう。
もし、日光にあたった部分がほかの人にくらべて明らかに赤くなる、ということであれば、一度大学病院で光線過敏の検査をしたほうがよいかもしれません。